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題 名日本映画の大衆的想像力

著者名
羽鳥隆英
ISBN
9784639024101
出版年月日
2016年2月10日
出版社名
雄山閣
価格
3,600+税
投稿日
キーワード
演劇・映画
背景
著者は1982 年、千葉県生れ。国際基督教大学教養学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程、博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。京都大学非常勤講師。
概要

映画のみならず演劇・文学にも視野を拡げ、《幕末》映画と《股旅》映画の相関性の分析から近代日本の文化史的核心を探求した画期的な日本映画/文化史論。

序章 二組の母子の絆―長谷川伸『瞼の母』と『相楽総三とその同志』
第1章 恨みは長し六〇年―昭和初年の幕末映画を巡るメロドラマ的想像力
第2章 生れ故郷の『沓掛小唄』―股旅映画の誕生と一九二九年の日本映画史
第3章 箱詰された孤独―稲垣浩と一五年戦争下の幕末映画の時間構造
第4章 運命“線”上に踊る女と男―マキノ雅弘『いれずみ半太郎』分析
第5章 進行相の結論―山田洋次の海坂藩三部作と幕末映画の二一世紀

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編集部より
20世紀前半の日本における大衆文化の王であった映画を中心に、幕末映画と股旅映画の関係性を考察している。1920年代の作品から、「たそがれ清兵衛」(2002年)「武士の一分」(2006年)など最近の作品も取り上げ、映画史にあたらいい視点を投げかけている。
著者
羽鳥隆英